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HuaweiのCOO、スマートフォンのRAMは4GBで十分
headless 曰く、 Huawei PシリーズのCOOを務める老施氏が、現在のところスマートフォンのRAMは4GBで十分だとWeiboで主張している(Softpedia)。
老氏によれば、スマートフォンの速度低下は内蔵ストレージの容量不足や断片化によるものが大きいという。そのため、写真や動画などが多数保存されている状況ではRAM 4GB+内蔵ストレージ128GBの端末よりも、RAM 6GB+内蔵ストレージ64GBの端末の方が速度低下が起きる確率は高くなるとのこと。
同社のスマートフォンでは速度低下を防ぐ技術が搭載されており、iPhoneと同様に大容量RAMを搭載しなくてもスムーズに動作するとも主張している。老氏の別の投稿によれば、速度低下を防ぐ技術というのは内蔵ストレージの最適化やKirin 960プロセッサーの能力に関するものらしい。
4GBモデルよりも6GBモデルの方がスムーズに動作するという意見もある一方、大差ないとする比較記事も多いようだ。RAMの大容量化は冷戦時代の軍拡競争のようなものだが、心の平安が保たれるという点は理解できるという。そのため、金に糸目をつけないというなら反対するつもりはなく、同社でも6GBモデルを用意しているとも述べている。
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