Twitter、迷惑アカウントを自動で機能制限するなどの対策を導入

2017年3月3日 16:43

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 Twitterは、迷惑アカウントなどに対する対応を強化しつつある。Twitterのエンジニアリング担当Ed Ho氏はブログ上で新たな対策を発表した(INTERNET WatchSlashdot)。

 1つは新たなアルゴリズムを使用して攻撃的な行為を行うアカウントをTwitter側で自動的に識別できる機能で、該当となったアカウントについては投稿の閲覧がフォロワーのみに制限されるなどの処置を行う。「@ツイートではない形で誰かへの攻撃的な内容のツイートを行っているアカウントや、Twitterルールで禁じられている行為を行っているアカウント」が対象という。

 また、通知の対象も細かく設定が可能で、「プロフィールページに画像が設定されていない」「メールアドレスや電話番号の認証がなされていない」といったユーザーからの通知をフィルタする機能も用意される。さらに2016年11月に導入された「目にしたくないキーワードや会話などの通知をミュートできる機能」も拡張される。キーワードを指定して「1日」「1週間」「1ヶ月」「永久に」などの期間を設定することで、キーワードを含む投稿をタイムラインで非表示にできるという。

 なお「新しいツールのため、しばらくの間は間違いが起こる可能性もある」とのこと。

 スラドのコメントを読む | ITセクション | Twitter | インターネット | SNS

 関連ストーリー:
「デモのせいで娘が死んだ」というデマに勝手に娘の写真が使われた事件、投稿者が特定され示談に 2017年02月27日
Twitterが決算を発表、広告売り上げが減少傾向に 2017年02月13日
Twitter、嫌がらせアカウント作成の抑止といった嫌がらせ対策を発表 2017年02月11日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事