AMD、RyzenはWindows 7をサポートしない

2017年2月11日 21:37

印刷

記事提供元:スラド

ここ数日、3月リリースが予定されているAMDの次期デスクトップCPU、Ryzen(Summit Ridge)がWindows 7を公式にサポートするとの予測が出回っていたが、AMDがこれを否定したそうだ(PCWorldの記事PC Games Hardwareの記事)。

Microsoftでは今後リリースされる新しい世代のチップについて、リリース時点で最新のWindowsのみがサポートすると発表している。しかし、AMDのウェビナーMeet the Expertsの1月分では、RyzenでWindows 7が使用できるという発言(該当部分はQ&Aの4分30秒あたりから)が出たこともあって、Windows 7用の公式ドライバー提供が期待されていた。

AMDによれば、Ryzenは最高のパフォーマンスを確実に引き出すためWindows 7とWindows 10の両方でテストを行っているが、公式にサポートするのはWindows 10のみだという。ドライバーもWindows 10用のみが提供されるとのことだ。

 スラドのコメントを読む | ハードウェアセクション | ハードウェア | OS | AMD | Windows

 関連ストーリー:
ドイツのMicrosoft、Windows 7を3年後のサポート終了まで使い続けないことを推奨 2017年01月17日
Windows 7 Professional/8.1のOEM向け出荷が終了 2016年11月05日
Skylakeプロセッサ搭載自作PCはDSP版Windows 7/8.1のサポート対象外 2016年08月24日
AMD、「Zen」コア採用のデスクトップCPU「Summit Ridge」を披露 2016年08月22日
Windows 7/8.1搭載Skylake PCのサポート期間短縮は結局撤回に 2016年08月15日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事