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保険金目当ての自宅放火事件、容疑者の心臓ペースメーカーログを調査
記事提供元:スラド
保険金目当てでの自宅への放火が疑われた米オハイオ州の男性に対し、心臓ペースメーカーのログデータを使った検証が行われたという。その結果、「自作自演」の疑いが高いという結論になったそうだ(Engadget Japanese、Washington Post、WLWT)。
この男性は、「自宅が燃えているのに気付いて服や所持品などをスーツケースやほかのバッグに入れて窓から放り投げ、その後自身も家から脱出した」と主張しているそうだが、突然の出火に気付いて反応したにしては手際が良すぎる点が疑われ、ペースメーカーのログデータ調査が行われたとのこと。その結果、当時の心拍数は一定値以下だったことが明らかになり、実際にこのようなことが行えたとは思えないという結論になったという。
いっぽうで、捜査令状があったとはいえ、ペースメーカーのようなプライバシデータを強制的に提出させることは問題であるとの主張も出ているという。
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