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IPアドレスの増加と国内総生産には相関関係がある
記事提供元:スラド
taraiok 曰く、 生産性向上とGDPの増加、IPv4アドレスの増加数には相関関係があるという研究結果が発表された(itnews、論文PDF、Slashdot)。
この研究では、所得の大きな国を中心に一人当たり国内総生産(GDP)とIPv4アドレスの数を調査した。その結果、1人当たりのIPアドレス数が10%増加した場合、GDPは0.8%の上昇を示したと分析している。研究者はこれは因果関係にあるのではなく、相関関係であるということに注意すべきだとしている。
いっぽう、インターネットの普及は出版やニュース、映画制作、管理サポートおよび教育といったサービス業にマイナス成長をもたらすというデータもあるという。また、蒸気動力は普及するまで100年、電気は60年を必要としたが、一つの国においてインターネット普及率が飽和するには平均で16年かかるそうだ。2012年現在インターネットの飽和状態にある国は、ドイツ、デンマーク、エストニア、韓国だとしている。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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