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川崎重工、空自向け新型輸送機「C-2」の民間転用を断念
記事提供元:スラド
航空自衛隊の輸送機「C2」は川崎重工が製造を行っており、民間旅客機への転用も検討されていたが、「型式証明」の取得コストなどから民間転用が断念されたと報じられている(日経ビジネス)。
C2の開発には2600億円以上が投入されたとのことで、これをカバーするために民間転用が検討されていた。しかし民間機として利用するために各国の航空当局から取得が必要な必要な「形式証明」の取得にはさまざまな試験が必要になり、そのコストが見合わないことが民間転用断念の理由だという。また、軍用機としての海外輸出も検討されているそうだが、こちらも難しいという。
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