まとふ、大正・昭和時代の織物「銘仙」を和装から洋装へ、松屋銀座で

2017年1月20日 21:26

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記事提供元:ファッションプレス

 まとふ(matohu)が企画・デザインする、織物・銘仙の企画展「STYLE MEISEN」が、2017年1月25日(水)から2月21日(火)まで松屋銀座7階・デザインギャラリー1953にて開催される。

 「銘仙」とは大正から昭和時代にかけて一世を風靡した平織りの絹織物。横糸は1色のみだが、縦糸にさまざまな絵柄をプリントしさらに故意にずらすことで、独特なかすれが生まれる。この独特な味わいが当時の女性たちを虜に。価格もクズ繭から紡ぐ糸を用いているため安価で爆発的な人気品となった。

 着物人口が縮小した現在、この「銘仙」も忘れ去られようとしている。そこで本展では、まとふの堀畑裕之・関口真希子が現代への復活を試みる。和装から洋装へと発展した「銘仙」の新しい美しさを堪能してみて。

【イベント詳細】
第731回デザインギャラリー1953企画展「STYLE MEISEN」
開催期間:2017年1月25日(水)〜2月21日(火)
時間:10:00〜20:00 ※最終日20:30分閉場
入場料:無料
会場:松屋銀座7階・デザインギャラリー1953
住所:東京都中央区銀座3丁目6-1
企画・デザイン:matohu(堀畑裕之、関口真希子)

■第55回デザインサロントーク

日時:1月25日(水) 17:00~18:00
会場:松屋銀座7階・デザインギャラリー1953
出演:matohu(堀畑裕之、関口真希子)、秩父銘仙事業者、足利銘仙事業者
参加費:無料
申し込み:不要
定員:着席可能20名程度
※人数の多い場合は立見。
※開催時間10分前より会場へ案内。

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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