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「糸で回す円盤」のおもちゃをベースに作られた遠心分離機
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward曰く、 スタンフォード大学の研究者らが、20セントのコストで作れ、手動で動かせる遠心分離機を開発したそうだ(TechCrunch、Nature Biomedical Engineering掲載論文、Standord大学のニュース記事)。
紙の円盤に2つの穴を空け、そこにそれぞれ糸を通し、糸をねじってから引っ張ると円盤が回転する、というおもちゃからアイデアが浮かんだというもの。研究者らがこのおもちゃの回転速度を測ってみたところ、遠心分離機として使用するのに十分な速度だったことから研究が進められたという。
このデバイスはPaperfugeと名付けられ、血液からマラリア原虫を分離することにも成功しているという。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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