関連記事
インドの石炭火力発電所、二酸化炭素回収し重曹に転換するシステム
記事提供元:スラド
インド・トゥティコリン(Tuticorin)にある石炭火力発電所では、排出した二酸化炭素を回収して重曹に変換するというシステムが導入されているそうだ(GIGAZINE、MIT Technology Review日本語版、MIT Technology Reviewのオリジナル記事、Guardian)。
この発電所で導入されている二酸化炭素回収システムでは、低コストかつ高効率での回収を行える新たな技術が導入されており、年間6万トンの二酸化炭素を回収して重曹に転換できるそうだ。この重曹を販売することで、助成金無しで施設を運用することが可能になっているという。
スラドのコメントを読む | ハードウェアセクション | テクノロジー | 電力
関連ストーリー:
CO2を効率的に炭化水素に変換する人工光合成技術が複数発表される 2016年12月06日
世界のCO2排出量、3年間横ばいを維持 2016年11月17日
二酸化炭素からエタノールを容易に生成する方法が発見される 2016年10月19日
原発が停止しても日本の炭素排出量は増加していない 2016年09月16日
JAXAが温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」による人為起源二酸化炭素濃度の推計結果を発表 2016年09月09日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク