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南極で巨大氷山が分離し、海面が上昇する恐れ
記事提供元:スラド
南極半島の「ラーセンC」と呼ばれる棚氷の亀裂が広まっているという。このまま亀裂が伸びると、千葉県とほぼ同じ面積の巨大な氷山となり漂流する可能性があるそうだ(NHK、Live Science)。
イギリスの南極調査プロジェクトMIDASが明らかにしたもの。分離の影響で棚氷が崩壊するといったことが発生した場合、海面上昇が起こる可能性があり、もしラーセンCの棚氷のすべてが沈んだ場合、世界の海面が4インチ(10センチメートル)ほど上昇する可能性があるという。
ラーセン棚氷はA、B、Cの3つに分かれていたが、ラーセンAは1995年に、ラーセンBは2002年に崩壊している。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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