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9月の生活保護、163万世帯で過去最多を更新=厚労省
厚生労働省は7日、生活保護の被保護者調査(2016年9月分概数)の結果をとりまとめ発表した。その結果、被保護の世帯数調査では 163万6,902世帯となり、最多を記録した。高齢者世帯(特に単身世帯)の数が増加しているという。
発表された主な結果によると、被保護実人員は214万5,114人となり、前月より 1,029人減少した。また、対前年同月と比べると、1万8,470人減少。
被保護世帯は163万6,902世帯となり、前月より266世帯増加。対前年同月と比べると7,304世帯の増加。これを世帯類型別にみると、対前月・対前年同月では、高齢者世帯の数は増加した一方、高齢者世帯を除く世帯の数は減少した。
高齢者世帯数は全体の51.3%を占める83万5,402世帯と、前月からは781世帯、前年同月からは3万5,101世帯の増加となっている。特に、単身世帯が9割以上となる75万7,191世帯を占めており、増加数も大きい。(記事:町田光・記事一覧を見る)
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