WELQ騒動の余波で「キュレーションサイト」の記事公開中止が相次ぐ

2016年12月7日 08:29

印刷

記事提供元:スラド

maia 曰く、 先日、DeNAが運営する医療・健康・美容関連情報サイト「WELQ」で不正確な内容の記事や無断盗用の疑いがある記事が多数公開されているという指摘があり、同社の他サイトサイトも含めた一時閉鎖や運営の見直しが行われる事態となったが、これを受けて他社の複数の「キュレーションサイト」でも同様の記事公開中止が続いている(日経新聞)。

 リクルートは「ギャザリー(Gathery)」で12月1日以降、健康情報を中心に、全体の約4分の1、約1万6000件の公開を中止したという。サイバーエージェントは12月1日から2日に、「Spotlight」の約10万件の記事のうち数千件の公開を中止、「by.S」は約3万5000件の記事の数%が非公開に(ねとらぼ)。また、ヤフーは「TRILL」において著作権問題で10月上旬にすべての独自記事を事実上削除していたという。

 スラドのコメントを読む | ITセクション | メディア | ニュース | 著作権 | インターネット

 関連ストーリー:
WELQに続き、DeNAの「キュレーションメディア」計9サイトを一旦非公開に 2016年12月02日
WELQ問題を受けてGoogleの「Personal Blocklist」プラグインが注目される 2016年12月02日
DeNAの健康・医療情報キュレーションサイト「WELQ」、批判を受けて運営見直し 2016年11月28日
2ちゃんねるがまとめサイトを「許諾制」に 2015年09月28日
「NAVERまとめ」が被引用者へのインセンティブやコンテンツ監視強化を発表 2016年12月06日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事