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英国人の56%、地球外に移住するなら月がいい
アニメ「The Jetsons (宇宙家族ジェットソン)」にちなんで実施された2062年のテクノロジーに関する意識調査によると、英国人の56%が地球以外に住むなら月に住みたいと回答したそうだ(Techmashの記事、BetaNewsの記事)。
調査は米Arconicが英国人1,000人を対象に実施したもの。2062年には一般人の宇宙旅行が可能になっているとの回答は46%。19%は予算が許せば火星に別荘を購入すると回答したという。月以外の移住先としては、居住可能な未知の惑星が発見されたら移住したいとの回答も43%にのぼる。また、2062年までに地球外生命体が発見されていることを期待する回答者も36%いたとのこと。
2062年までに広く利用可能になっていると思うテクノロジーとしては、自律走行車(74%)やホログラム会議(72%)を多くの人が挙げた一方、テレポーテーションが実現可能になると回答したのは17%に過ぎないとのこと。期待する2062年の自動車としては、自律走行車(39%)、ゴミや水素を燃料とする自動車(22%)、空飛ぶ自動車(14%)などとなっている。
1962年に米国で放送が開始されたThe Jetsonsは、100年後の未来となる2062年を舞台としている(カートゥーンネットワークの番組解説では30世紀となっている)。Arconicでは現在のテクノロジーを踏まえてジェットソンの世界を再想像するキャンペーンを行っており、ジャスティン・リン監督によるイメージビデオなども公開している。 スラドのコメントを読む | idleセクション | テクノロジー | 英国 | アニメ・マンガ | サイエンス | 火星 | idle | 月
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