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ヒラリー氏優勢ムードの大統領選でチェックすべきことは、サンワード貿易の松永氏(三井智映子)
*16:30JST ヒラリー氏優勢ムードの大統領選でチェックすべきことは、サンワード貿易の松永氏(三井智映子)
こんにちは、フィスコリサーチレポーター三井智映子の「気になるレポート」です。
米大統領選、いよいよ、間もなくですね!!
私用メール問題でFBIが訴追を求めないとしたことで、ヒラリー氏が勝つ確率が高まり、ひとまず不透明感が払拭されたとして、7日のダウ平均は、前週末比371ドル32セント高の1万8259ドル60セントと、8営業日ぶりに急反発。
これは10月10日以来約1カ月ぶりの高値で、7日続落した下げ幅を1日で取り戻したような形となっています。
開票までのスケジュールですが、松永さんによると、『米大統領選の各州の締め切り時間は、早い州が日本時間で9日9:00、遅い州が9日12:00(ハワイは9日13:00)となります』とのこと。『それにより、明日の国内市場は、かなり緊張した取引となりそうです』。
すでに動きも出ています。
『米CMEグループは、8日の米大統領選に伴い、相場の急変動が見込まれるとして、NY金の値幅制限を拡大しました。それによると、NY金の時間外取引となる日本時間で9日8:00~9日22:20の値幅制限を拡大し、日中取引と同じ値幅制限』をしたそうです。
また『今夜のNY市場は、出口調査の結果を受けて大荒れとなる可能性もあります。そして、米大統領選の開票作業が、日本時間で9日8:00からとなることから、明日の国内市場は、朝から大荒れとなる可能性もあります』と、松永さんは分析されています。
そして足元の状況については、『複数の最新世論調査の結果を参考にするならば、「クリントン氏有利でリスクオンの流れが強まる」と考えるべきかもしれません。ただ、大手ブックメーカーや世論調査などの見通しの多くがことごとく外れた6月の英国国民投票の件もあるだけに、警戒も必要となりそうです』とおっしゃっていました。
上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の11月8日付「米大統領選に向けて」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。
フィスコリサーチレポーター 三井智映子《FA》
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