人間の腸内ガスに引火して火災が発生

2016年11月5日 23:42

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 東京医科大学病院でレーザーを使った手術中に手術用の布(ドレープ)が発火、患者が火傷をする事故が起きていたのだが、この発火の原因が患者の腸内ガスにあったのではないかという調査報告書が発表されたそうだ(朝日新聞毎日新聞)。

 手術する空間に腸内ガスが入り、それがレーザーで着火され燃焼が広まり、ドレープに火が燃え移った可能性が高いという。ただし厳密な再現実験ができないため検証はできず、「この可能性があった」という表現に留まっているようだ。

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