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幻肢痛は「念じて動かす」義手で軽減できる
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 脳活動をセンサーで読み取って操作するような義手・義足を使うことで、幻肢痛を軽減できるという研究成果が発表された(時事通信)。
幻肢痛は手足を事故などで失った人が、失った手足が存在するかのように痛みを感じるというもの。今回の研究では、脳活動に反応して動く義手を被験者に使ってもらったそうなのだが、失った部分を動かすための脳活動に反応して義手や義足が動くようにした場合は痛みが増え、逆に残った部分を動かすための脳活動に汎用して義手や義足が動くようにしたところ痛みは減ったという。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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