金融庁、株式の「超高速取引」規制を強化する方針

2016年10月20日 16:18

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 コンピュータを使って短期間で株式などの売買を行う「超高速取引」について、金融庁が事業者を登録制とし、規制を強化する方針を検討しているそうだ。背景には、超高速取引が東京証券取引所の注文のおよそ7割を占めるほどに増加しており、それによって株価の急激な変動といった市場への影響が起きていることがあるという(NHK)。

 登録の際は十分なシステム能力や誤注文に対する対策が求められるほか、取引記録を一定期間保存することも義務付けるという。

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