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米9月雇用統計はまずまずの結果でドル円は底堅い!? SMBC日興証券(花田浩菜)
*11:36JST 米9月雇用統計はまずまずの結果でドル円は底堅い!? SMBC日興証券(花田浩菜)
こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。
10/11付け「主要通貨デイリー」に、先週末に発表された米9月雇用統計についてのレポートが掲載されています。
10/7に発表された米9月の雇用統計は、非農業部門の雇用者数が前月比+15.6万人と市場予想(+17.2万人)に届かず、増加幅も前月(+16.7万人)から縮小しました。これを受けて、ドル円は103円を割り込む場面ありましたね。
これについて同レポートでは『事前の期待値がやや上振れした反動が、ドル大幅安をもたらしたと推測される』としています。
ただ雇用統計の中身を改めて見てみると『民間雇用は+16.7万人と前月(+14.4万人)から増加ペースは加速』していて『労働参加率も上昇している(62.8%→62.9%)』。さらに『平均時給は前月比+0.2%と市場予想(+0.3%)を下回ったが、前年比では+2.6%と前月(+2.4%)から加速』していたとのことで、『今回の雇用統計はまずまず良好だったと総括されよう』と伝えています。
そして『米国景気の緩やかな拡大と整合的な雇用市場が再確認された形となっており、12月の利上げに更に一歩前進したといえる』と今回の発表を評価。『ポジション調整的なドル売りが一巡した後、ドル円は改めて徐々に水準を切り上げる展開が期待されよう』としています。
詳しくは10/11付けの「主要通貨デイリー」を見てみてくださいね。
また、面白いレポートを発見したらご紹介します。
花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。
フィスコリサーチレポーター花田浩菜《FA》
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