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【話題】半導体・液晶製造装置関連銘柄に引き続き注目
■高水準の設備投資需要で半導体・液晶製造装置関連に引き続き注目
半導体・液晶製造装置関連銘柄の株価が堅調に推移している。ディスコ<6146>、新川<6274>、ローツェ<6323>、日立国際電気<6756>、東京精密<7729>、日立ハイテクノロジーズ<8036>などは年初来高値更新の展開だ。背景には高水準の設備投資需要による業績拡大期待がある。
半導体分野では3次元NAND型フラッシュ・メモリ(3D-NAND)や、回路微細化に伴う「10ナノ」などへの設備投資拡大が期待され、液晶・FPD(フラットパネルディスプレイ)分野では有機EL関連や、テレビ向け第10.5世代大型パネル関連の設備投資が17年も高水準に推移する見込みだ。
特に半導体分野の3次元NAND型フラッシュ・メモリは、IoT時代を迎えて需要の大幅な拡大が予想されており、韓国サムスン電子、米インテル、東芝などが大型の設備投資計画を打ち出している。また有機EL・液晶・FPD分野は中国において大型設備投資計画が相次ぎ、シャープも有機ELの大型設備投資計画を打ち出している。
■注目の関連銘柄一覧
関連銘柄として、ディスコ<6146>、マルマエ<6264>、新川<6274>、ワイエイシイ<6298>、TOWA<6315>、ローツェ<6323>、日新電機<6641>、インスペック<6656>、アルバック<6728>、日立国際電気<6756>、アドバンテスト<6857>、日本マイクロニクス<6871>、フェローテック<6890>、レーザーテック<6920>、ブイテクノロジー<7717>、東京精密<7729>、ニコン<7731>、SCREENホールディングス<7735>、キヤノン<7751>、東京エレクトロン<8035>、日立ハイテクノロジーズ<8036>などに引き続き注目したい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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