ソニー、タッチパネル搭載、高音質の新ウォークマンを発表

2016年10月5日 05:39

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「ウォークマンA30シリーズ」(左からビリジアンブルー、シナバーレッド、チャコールブラック、ライムイエロー、ボルドーピンク)(ソニー発表資料より)

「ウォークマンA30シリーズ」(左からビリジアンブルー、シナバーレッド、チャコールブラック、ライムイエロー、ボルドーピンク)(ソニー発表資料より)[写真拡大]

 ソニーは4日、ハイレゾリューション・オーディオ(ハイレゾ)音源の豊かな表現力を快適に楽しめる「ウォークマンA30シリーズ」4機種を29日に発売すると発表した。

 製品の品番は記憶容量が16GBの「NW-A35」と「NW-A35HN」、32GBの「NW-A36HN」、および64GBの「NW-A37HN」。カラーはビリジアンブルー、シナバーレッド、チャコールブラック、ライムイエロー、およびボルドーピンクの5色。

 ハイレゾ音源をクリアに再生できるとともに3.1インチのタッチパネルを搭載し、上下左右のフリックで必要な設定や楽曲選択がスムーズにできる。

 独自開発したハイレゾ音源再生に最適化したフルデジタルアンプ「S-Master HX」を進化させ、ヘッドホン出力が従来機の約3.5倍に向上している。ノイズが低減され、新たにDSD再生(リニアPCM変換)にも対応、楽曲の繊細な音まで臨場感豊かに表現する。

 語学学習機能にも対応しており、「再生スピードコントロール」や任意の箇所だけをリピートする「A-Bリピート」、3秒、10秒戻りや5秒送りする「クイックプレイ」などが可能。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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