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世界競争力ランキングでインドが大幅に上昇、SMBC日興証券(花田浩菜)
記事提供元:フィスコ
*11:44JST 世界競争力ランキングでインドが大幅に上昇、SMBC日興証券(花田浩菜)
こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。
9/28に世界経済フォーラム(WEF)が今年の「世界競争力ランキング」を発表しました。それについて、SMBC日興証券が「新興国通貨デイリー」でレポートを出していましたのでご紹介しますね。
レポートではインドのランキングに注目していて、『インドの総合順位は138ヵ国中39位となり、前年の55位から大幅に順位を上げた。順位の上昇は2年連続で今年の上昇幅(+16)は対象国中で最大となった』と報告しています。
2014年にモディ政権が発足して以来、インドの世界競争力ランキングは急回復しているとのことで、『同政権が進める規制緩和など改革の成果として評価できよう』としています。
さらに、『モディ政権下では海外からの対印直接投資(FDI)も復調傾向が顕著となっており、ビジネス環境の改善に対する評価の高まりは、そうした動きを一段と後押しするものと期待される』として、今後のインドの国際市場での存在感の高まりに期待を寄せています。
ちなみに今年のランキング第1位は8年連続でスイス。2位はシンガポールで3位は米国となっていて、日本は前年の6位から8位に後退しています。
また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。
花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。
フィスコリサーチレポーター花田浩菜《FA》
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