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Adblock Plus、広告プラットフォームAcceptable Ads Platformを発表
headless 曰く、 Adblock Plusは13日、「許容可能な広告」であることを事前に確認済みの広告を提供する広告プラットフォーム「Acceptable Ads Platform」を発表し、ベータ版の提供を開始した(Adblock Plus公式ブログ、The Verge、VentureBeat、プレスリリース: PDF)。
Acceptable Ads Platformは、単一のタグで広告の追加とコントロールを可能にするComboTagとの提携により実現した。ブロガーやパブリッシャーは事前にホワイトリスト登録された広告を選び、ドラッグ&ドロップで簡単にWebサイトへ追加できる。これにより、数週間かかるホワイトリストへの登録プロセスに代わり、数秒で許容可能な広告を利用できるようになるという。
Webページでの広告の位置は許容可能な広告の認定条件に沿ったものである必要はあるが、許容可能な広告の表示を有効(Adblock Plusの「控えめな広告を許可」オプションを有効)にしたユーザーにはAcceptable Ads Platformによる広告を表示し、広告ブロックソフトウェアを使用していないユーザーには通常の広告を表示するといったことも可能になるようだ。
もちろん、許容可能な広告の表示を無効にしている場合はいずれの広告も表示されない。また、Adblock Plusはインフラストラクチャーを提供するのみで、広告を売るわけではないとFAQページで説明している。
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