ワコム、3D作品づくりが楽しめるペンタブレット「Intuos 3D」を発表

2016年9月8日 14:36

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「IntuosR 3D」を操作しているイメージ(写真:ワコム発表資料より)

「IntuosR 3D」を操作しているイメージ(写真:ワコム発表資料より) [写真拡大]

 ワコムは7日、手ごろな価格で3Dモデリングを可能にする「Intuos 3D」を発表した。価格は同社直販サイトでの参考価格で1万9,800円(税別)。販売日は10月14日。同社の直販サイトでは同日から予約販売を開始する。

 同製品は趣味で3D作品づくりを始めてみたい人向けのペンタブレット製品である。付属のスカルプティングソフトウェア「ZbrushCore」は、自然で直感的なペン操作ができスカルプトツールで粘土をこねるように作業できるソフトウェア。同ソフトウェアは、映画やゲーム制作現場でも使用されているPixologic社の「ZBrush」を基に開発されている。また、同じく付属のチュートリアルビデオでソフトウェアの使い方や3Dモデリングの方法を学べ、すぐに作品づくりを始められるという。

 さらに、1枚で3回使えるDMM.make 3D PRINT 造形割引クーポンが付属する。同クーポンはDMM.makeの他にも3Dプリントサービス「Shapeways」や3Dファイルを投稿できるコミュニティーサイト「Sketchfab」などの海外サービスでも使用できる。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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