Intel、Kaby Lakeこと第7世代Coreプロセッサを正式発表

2016年9月2日 10:36

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 Intelが30日、「Kaby Lake」との開発コード名で呼ばれていた第7世代Coreプロセッサを正式発表した(GIGAZINEPC Watch)。

 プロセスルールは第6世代Coreプロセッサ(Skylake)と同じ14nmではあるが、動作クロックの引き上げやビデオ再生機能の改良などが行われており、12%ほど性能が向上しているという。また、4K解像度/10bitカラーのH.265/HEVC動画のエンコード/デコードにも対応したとのこと。

 今回発表されたのはすべて2コア/4スレッドのもので、TDPが15WのノートPC向け3モデル(ベースクロックは2.4/2.5/2.7GHz)と、TDPが4.5WのタブレットPC向け3モデル(ベースクロックは1/1.2/1.3GHz)。すでに出荷が開始されており、すぐに搭載製品が市場に出回るようだ。また、これ以外の製品については来年1月の発表になるとのこと。

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