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iPhone、4~6月の出荷台数が前年比+28.8%の大幅増
IDC Japanによると、iPhoneの4月~6月の出荷台数は前年同期比28.8%増と大幅に増加した。[写真拡大]
IT専門調査会社IDC Japanは31日、国内携帯電話およびスマートフォン端末の2016年第2四半期(4月~6月)の出荷台数を発表した。スマホの出荷台数は619万台で、前年同期比1.8%増となった。ベンダー別シェアは、アップルが49.4%、以下、ソニー(15.8%)、シャープ(11.3%)が続いた。
アップルは306万台のiPhoneを出荷し、前年同期比28.8%増の大幅な伸びを示した。ソニーはNTTドコモ、au KDDI、ソフトバンクの3社に「Xperiaシリーズ」を提供していることが強みで、3位のシャープは「AQUOSシリーズ」が好調。
IDCでは「日本のスマホ市場は成熟期を迎えたが、アプリ市場は大きな進展が期待できる。そのポテンシャルを示したのが『ポケモンGO』だった。さらに音声認識、人工知能、IoT(Internet of Things)がアプリに組み込まれる日も近い」と、今後はアプリの領域での成長と競争が予想されるとしている。
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