Flash Playerの拡張サポート版、2016年10月11日をもって廃止に

2016年7月16日 21:35

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward曰く、 Adobe Flash Player 18系拡張サポート版(ESR)の維持・更新が、2016年10月11日で終了する(Adobe Systemsの配布サイト)。

 現在Flash Playerの最新版はバージョン22系(Linux番はバージョン11系)だが、互換性などの問題のために過去のバージョンを使い続けたいユーザーに向けて拡張サポート版としてバージョン18系もリリースされ続けていた。しかし、セキュリティ関連の修正が機能変更の数を上回るようになったため、ESRブランチを廃止し標準リリースのみに注力することにしたという。

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