「Habitat」のソースコードが公開される

2016年7月12日 21:23

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 日本では「富士通Habitat」という名称でサービスが開始されていた「Habitat」のソースコードが公開された(ITmedia)。

 Habitatはアバターを使い仮想空間上で他のプレイヤーと交流できるソフトウェア。ルーカスフィルムが開発したもので、日本でのサービスは1990年にスタートしている。ねとらぼの記事では「オンラインゲーム」となっているが、ビジュアルチャットに近いもののようだ。

 ソースコードは現在GitHub上で公開されている。ドキュメントによるとMITライセンスでの公開だそうだ。富士通HabitatはFMRやPC-9801シリーズ、Macintosh、Windowsなどで動作したようだが、今回公開されたのはCommodore 64向けのアセンブリ言語コードと、Stratus VOS向けのPL/Iコード(サーバー向け?)、データベース関連のツール、ドキュメントなどとのこと。今後はLinux上での動作を目指すという。

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