富士フイルム、高精度ミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM X-T2」

　富士フイルムは7日、起動時間0.3秒、シャッタータイムラグ0.045秒などの高精度AF性能などを実現したミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM X-T2」を9月に発売すると発表した。

　「X-T2」は、独自開発のAPS-Cサイズ「X-Trans CMOS III」センサーと高速画像処理エンジン「X-Processor Pro」、高精細フジノンレンズ、同社で80年以上蓄積した色再現技術を組み合わせたことで被写体の質感・立体感を記録できるという。

　素早く動く被写体の撮影時でもシャッターチャンスを逃さず、野生動物やスポーツシーンの撮影など屋外の動体撮影も快適に行える。

　さらに「Xシリーズ」初となる4K動画撮影にも対応。4Kの画質と静止画撮影で好評のフィルムシミュレーションを組み合わせることで、多彩な色調の高品質な映像の撮影が可能となる。希望小売価格はオープン。