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Microsoft、今夏の大型アップデートに向けてWindows 10のハードウェア要件を一部変更
headless 曰く、 今夏の大型アップデート「Anniversary Update」に向け、MicrosoftがWindows 10のハードウェア要件を一部変更した(Windows 10 hardware dev — Minimum hardware requirements、Neowin、MSPoweruser、WinBeta)。
RAM容量については、これまでデスクトップ版(タブレット、ノート、2-in-1、オールインワン、デスクトップ)では32ビット版が1GB以上、64ビット版が2GB以上となっていたのだが、32ビット版/64ビット版ともに2GB以上に変更されている。また、モバイル版ではWVGA~FWVGAの端末について512MB以上となっていたが、1GB以上に変更された。Windows Phone 8を搭載したLumiaでは、すでにRAM 512MBのモデルWindows 10 Mobileの対応機種から除外されていた。
画面サイズはこれまでモバイル版が8インチ未満、デスクトップ版(タブレット、ノート、2-in-1、オールインワンのみ)が8インチ以上となっていたが、モバイル版で9インチ未満、デスクトップ版で7インチ以上に変更されている。また、7月28日以降、すべての新しいデバイスでTPM 2.0の実装が必須となる。
なお、適用されるWindows 10のバージョンは「1607」となっており、7月のリリースを示しているようだ。Anniversary Updateの具体的なリリース日については発表されていないが、WinHECで使われたスライドに7月29日と記載されていたことが報じられている。
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