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ソフトバンク、アリババの法人向けクラウドサービスを日本国内で展開―合弁設立
ソフトバンクとアリババグループは、日本でクラウドサービスを提供する新会社「SBクラウド株式会社」を設立した。写真は、SBクラウドが提供する「Alibaba Cloud」のサービス紹介Webサイト。[写真拡大]
ソフトバンクと中国のEコマース大手アリババグループは13日、日本でクラウドサービスを提供する新会社「SBクラウド株式会社」を設立したと発表した。日本国内にデータセンターを設置し、アリババ傘下会社が手掛けるクラウドサービス事業「Alibaba Cloud」のパブリッククラウドサービスを法人向けに提供するという。
同社によると、SBクラウドにはソフトバンクが60%、アリババグループが40%出資する。代表取締役兼CEOをソフトバンク専務のエリック・ガン氏が務める。
SBクラウドは、データストレージサービス、データ処理サービス、企業向けミドルウエア、セキュリティーサービスなど、Alibaba Cloudの多様なサービスを法人向けに提供する。他社サービスと比較して拡張性が高いことが特徴という。
SBクラウドのエリック・ガンCEOは「この合弁会社は、日本企業の皆さまのみならず、日本でクラウドサービスを利用したい海外企業の皆さまにも使っていただける最先端のプラットフォームを開発できると信じています」とコメントしている。
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