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ヤマト、多摩ニュータウンで買い物代行などのサービス
多摩ニュータウンで提供されるサービス(ヤマトホールディングス発表資料より)[写真拡大]
ヤマトは28日、UR都市機構と多摩市と連携し、多摩ニュータウンの住民に対し、「コミュニティ拠点」「買い物代行」「買い物便」「家事サポート・お元気確認」「一括配送」など生活をサポートするサービスを開始した。
「コミュニティ拠点」は、ニュータウン内にヤマトが2カ所の拠点を設け、そこで宅急便の受付、宅配ロッカーの設置、買い物代行の受付、その他自治会などとの連携、市や地域の情報発信など住民へのコミュニティ機能を果たすサービス。
「買い物代行」は、ヤマトが複数の店舗への買い物注文を受付店舗から集荷、仕分けし自宅まで配送するサービスで、「買い物便」は、買い物をするときは店舗にて目で見て購入したいが、持ち帰りが難しい商品をヤマトが自宅まで配送する。「家事サポート・お元気確認」は、日常の掃除や家具の組み立てなど幅広く生活をサポートし、住民の健康確認も行う。「一括配送」では、他社の宅配便の配送もヤマトが一括して配送する。
今回のサービス提供は、国土交通省の「地域を支える持続可能な物流ネットワークの構築に関するモデル事業」の成果として行われる。多摩市とUR都市機構が多摩地域・UR団地という場を提供し、ヤマトが、団地内に設ける拠点を活用し、ニュータウンの住民の暮らしをより便利、快適、安心にするサービスを行う。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る)
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