青い「赤電」登場

2016年4月9日 23:00

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記事提供元:スラド

yasuchiyo 曰く、 浜松市内を南北に走る遠鉄電車は車両の塗色から「赤電」として親しまれているが、4月1日から青いラッピング車両(青電)が運行を開始した(赤電ブログの記事浜松経済新聞の記事)。

青電は、地元自動車部品メーカー「ユタカ技研」の創立30周年を記念したラッピング車両だ。同社のコーポレートカラーである青を全面に使用するとともに、トルクコンバーターやブレーキなど製品の絵が散りばめられている。運行開始が4月1日だったので、「青い赤電を見た」と聞いてエイプリルフールかと訝る向きもあったらしいが、1編成だけの青い電車はそれだけ異彩を放っているようだ。

青電は普通の塗色車に混じり、来年3月末まで通常ダイヤで運行される予定とのことだ。

 青電は70~90分間隔で運行される日もあれば、数本しか運行されない日もあるようだ。運行時間に関する問い合わせも多いとのことで、赤電ブログでは4月中旬までを目安に運行情報を公開している。運行情報は数日分ずつ公開されており、現在公開されているのは4月9日~11日の運行分(PDF)だ。

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