コンピュータ囲碁ソフト開発プロジェクト「DeepZenGo」スタート

2016年3月2日 18:54

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 ドワンゴがコンピュータ囲碁ソフトウェア「ZEN」の開発者やコンピュータ将棋ソフトウェア「Ponanza」開発者などと組んで、コンピュータ囲碁ソフトウェアの開発を行うプロジェクト「DeepZenGo」をスタートさせるとのこと(Engadget Japaneseドワンゴの発表)。

 コンピュータ囲碁の世界では、先日GoogleのAlphaGoがプロ棋士に勝利するという事件があった。DeepZenGoの目的はこのAlphaGoに勝利することだという。ドワンゴがGPUサーバーファーム「紅莉栖(くりす)」を提供し、ニューラルネットワークを使った囲碁ソフトウェアの開発を行うとのこと。同社の人工知能研究所による開発支援も行われるそうだ。

 スラドのコメントを読む | 人工知能 | ゲーム

 関連ストーリー:
Googleの囲碁プログラム、プロ棋士に初勝利 2016年01月28日
第1回囲碁電王戦、2月11日と16日に開催 2014年02月01日
Microsoft Research、碁に取り組む 2011年01月03日
コンピュータ囲碁プログラムが9段のプロ棋士と対戦、ハンデ付きで辛くも勝利 2009年08月11日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事