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中国・紫光集団、米Western Digitalへの出資を断念と発表
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 シャープが台湾・鴻海の買収案を受け入れたというニュースの影で、中国の半導体大手、紫光集団がWestern Digital(WD)への資本参加を断念すると発表した。紫光は2015年9月、38億ドル(約4250億円)を投じてWDに15%出資することで合意していた。紫光によると断念の理由は米国企業のM&Aを審査する対米外国投資委員会(CFIUS)から、今回の案件について調査に入るとの通知があったという(日経新聞)。
WDは米政府や企業の情報システム構築に関わっており、経営に中国資本が参画するのを米当局が事実上、拒んだ可能性がある。同様の事態は、身売り先を探している老舗半導体メーカー米フェアチャイルド・セミコンダクターなどでも発生している模様だ。
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