Android Marshmallowのシェアが1%を超える

2016年2月8日 11:19

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記事提供元:スラド

GoogleがAndroid Developersサイトで公開しているAndroidプラットフォームバージョンごとのデータによると、Android 6.0 Marshmallowのシェアが0.5ポイント増加して1.2%となっている(VentureBeatの記事Neowinの記事)。

今回のデータはGoogle Playストアアプリが2月1日までの7日間に集計したもの。Android 5.0/5.1 Lollipopは引き続きシェアを伸ばしており、Android 5.0が0.1ポイント増の17%、Android 5.1が1.4ポイント増の17.1%。Android 5.1が初めてAndroid 5.0を上回った。Lollipop合計では1.5ポイント増の34.1%となり、0.6ポイント減で35.5%のAndroid 4.4 KitKatに1.4ポイント差となっている。現在のペースが続けば、来月にはLollipopがKitKatを逆転する可能性もある。

この他のバージョンはすべてシェアを減らしており、Android 4.1.x~4.3 Jelly Beanは合計で0.8ポイント減の23.9%。Android 4.0.x Ice Cream Sandwichは0.2ポイント減の2.5%、Android 2.3.x Gingerbreadは0.3ポイント減の2.7%、Android 2.2 Froyoは0.1ポイント減の0.1%となっている。

このデータではシェア0.1%以下のプラットフォームは集計されないが、Froyoのシェアは0.2%から0.1%になるまで5か月かかっているため、すぐに集計対象外にはならないかもしれない。Marshmallowは提供開始直後の11月に0.3%のシェアを獲得したが、12月と1月は0.2ポイントの増加にとどまっていた。今回は0.5ポイント増加しているが、引き続きKitKatやLollipopのリリース当初よりも遅いペースとなっている。 スラドのコメントを読む | デベロッパーセクション | 統計 | デベロッパー | Android

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