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パナソニック、中国大連市に車載電池の合弁設立―環境対応車向け需要に対応
パナソニックは5日、中国の大連遼無二電器と、遼寧省大連市に車載電池製造の合弁会社を設立したと発表した。今後需要の拡大が見込まれる環境対応車向けに車載電池を生産していくという。
パナソニックによると、合弁会社の日本名はパナソニック オートモーティブエナジー大連有限会社。資本金は2億7,300万元(約48億5,000万円)で、パナソニックチャイナが50%、大連遼無二電器が50%出資する。生産開始は2017年の予定。
パナソニックは2018年度にインフォテインメントシステムやデバイスを含む車載事業全体で2兆1,000億円の売上を目指している。車載事業の中でも車載用リチウムイオン電池はグローバル市場をリードしており、今回の合弁会社を加えて引き続き車載電池事業の成長を目指すとしている。
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