関連記事
米大統領候補ドナルド・トランプ氏、Appleに米国内での生産を義務付けると宣言
記事提供元:スラド
taraiok 曰く、 現在共和党の中で最も人気のある大統領候補となっちえるドナルド・トランプ氏が、月曜日にリバティ大学で行われた45分間のスピーチで、「我々はAppleに対し、他国でなくアメリカでコンピューターを作らせるつもりだ」という発言を行った。具体的には米国外で製造を行っている米国企業に対し35%の営業税を課すという(BusinessInsider、TECH INSIDER、ギズモード、Slashdot)。
Appleは2013年以降、テキサス州の工場でのMac Proを製造しているが、主力製品であるiPhoneなどの大部分は中国で組み立てられている。アジア全域サプライヤーと大工場に依存しているAppleに対し、国内への移行を強制するとしている。ティム・クックは、こうした租税回避批判に対し、現在の米税法は壊れていると主張。我々は現金の一部を米国に戻したくとも、現在の税法の下では意味をなさないと発言しているようだ。
スラドのコメントを読む | ビジネス | アメリカ合衆国
関連ストーリー:
米テクノロジー業界の失業率が増加傾向 2015年11月04日
キヤノン、参入複写機・複合機のインク・トナー材料を自社生産する方針 2015年09月03日
エネルギーコスト減少により米国での製造コストが中国を下回る? 2015年08月04日
雇用を期待されるAppleの米国内新工場は「ほぼ無人工場」かもしれない 2012年12月13日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク