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Microsoft曰く、IEを無効化している場合にもサポートされる最新バージョンへの更新が必要
headless 曰く、 12日にサポートの終了した旧バージョンのInternet Explorer (IE)だが、Microsoftによれば「Windowsの機能の有効化または無効化」でIEを無効化している場合であってもサポートされる最新バージョンへの更新が必要となるそうだ(Pat's Windows Development Blog、Softpedia)。
IEのコンポーネントは多くがOSの一部となっており、IEを無効化した場合にも使われ続ける。今後は旧バージョンのIEに脆弱性が見つかっても更新プログラムが提供されないので、OS自体の脆弱性が修正されないことになる。そのため、IEを無効化している場合はいったん有効にしてからサポートされるバージョンに更新し、再度無効化すればよいとのこと。IEを無効化してもアプリケーションとして表示されなくなるだけでIE自体は削除されないため、引き続き更新プログラムが適用され続けるとのことだ。IEを無効化せずに他のWebブラウザーアプリケーションを使用している場合も、IEをサポートされるバージョンに更新しておく必要がある。
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