Windows 8のサポートも1月12日で終了

2016年1月11日 16:10

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記事提供元:スラド

旧バージョンInternet Explorerのサポート終了と同時に、Windows 8も1月12日でサポートが終了する(マイクロソフト サポート ライフサイクルWindows IT Proの記事ZDNetの記事HotHardwareの記事)。

Windows 8は2012年10月のリリースだが、翌2013年10月にWindows 8.1がリリースされ、サービスパックサポートと同様に2年以内のアップグレードが必須となっていた。これにより、Windows 8はリリースから3年余りでサポートが終了することになる。

Windows 8の更新プログラムは12日の月例更新が最後となり、以降も更新プログラムの提供を受けるには、Windows 8.1にアップグレードする必要がある。Windows 8.1にアップグレードすることで、延長サポート期間は2023年1月10日までとなり、さらにWindows 10に無料アップグレードすれば2025年10月14日まで延長サポートが受けられることになる。Windows 8.1にはストアアプリから無料でアップグレードできるが、ソフトウェアアシュアランス契約なしでボリュームライセンスのWindows 8を使用している場合は有料になるとのこと。

12月のWindows 8のシェアは3%弱で、StatCounterの日本のデータでは1.4%となっている。スラドの皆さんの周囲にWindows 8マシンは残っているだろうか。13日以降、何か警告が表示されたりするようになるのだろうか。 スラドのコメントを読む | セキュリティセクション | アップグレード | セキュリティ | Windows

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