アンジェスMGがリンパ管新生促進剤に関する欧州特許を好感し急伸

2015年12月8日 09:30

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 アンジェス MG<4563>(東マ・売買単位100株)は8日、取引開始後に約14%高の269円(34円高)まで上げて戻り高値を更新し、東証マザーズ銘柄の値上がり率4、5位に躍進する始まりとなった。7日付で、HGF遺伝子によるリンパ管新生促進剤を対象とした特許が欧州で成立したと発表。期待が高揚している。

 発表によると、同製剤についての特許出願は世界主要地域で行っており、日本では既に登録されている。平成25年10月から、国内で原発性リンパ浮腫を対象としたHGF遺伝子治療薬の第Ⅰ/Ⅱ相臨床試験を実施中。現在、リンパ浮腫に対する有効な治療法はなく、新たな治療法の開発が望まれている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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