Huawei、5分で約5割の充電ができるリチウムイオンバッテリを開発

2015年11月19日 13:04

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 Huaweiが、スマートフォンのバッテリーを5分間で48%充電できるリチウムイオン電池を開発したそうだ。これは一般的なリチウムイオンバッテリーの充電速度の約10倍という(ComputerWorldGIGAZINESlashdot)。

 Huawei社の研究開発子会社ワット研究所によって開発されたものだという。公開されたのは2つのプロトタイプで、1台は5分で48%の充電ができる容量3000mAhのモデル。もう1台は2分で68%の充電ができる容量600mAhのモデルだという。ただし、現状では充電器の小型化ができていないようだ。

 スラドのコメントを読む | ハードウェアセクション | ハードウェア | 電力

 関連ストーリー:
カリフォルニア大学、DVDライターでシート状の高容量コンデンサを作ることに成功 2015年10月05日
リチウムイオンバッテリーをより安全かつ長寿命にできる新しい固体電解質をMITとSamsungが開発 2015年08月21日
英パイロット協会、リチウム電池は預入手荷物にせずに機内に持ち込むことを推奨 2015年07月17日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事