オムロン、iPhoneでデータ管理可能な血圧計を発売

2015年11月18日 05:59

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手首式血圧計「HEM-6321T」(オムロン ヘルスケア発表資料より)

手首式血圧計「HEM-6321T」(オムロン ヘルスケア発表資料より)[写真拡大]

 オムロン ヘルスケアは17日、測定データをiPhoneで転送し、専用アプリで管理できる手首式血圧計「HEM-6321T」を30日から発売すると発表した。同時に機能を絞ったベーシックタイプの「HEM-6320T」も発売する。価格はともにオープン。

 今回発売する「HEM-6321T」は、同社の家庭用の手首式血圧計として初めてBluetooth通信機能を搭載、測定データをiPhoneで転送し、健康サポートサービス「ウェルネスリンク」を活用して、スマートフォン専用アプリ「からだグラフ」やパソコンでグラフ管理できる。

 また、2人分の血圧値と脈拍を日時とともに自動的に記録し、それぞれ測定記録から10分以内に平均値と、100回分の測定記録を呼び出して本体で確認できる。

 同社の血圧計の中ではもっとも静かな設計。さらに、正しく測定できる手首の位置を知らせる機能など、従来機種で好評のサポート機能を搭載している。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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