ハウステンボス、最先端の医療設備を持つクリニックと連携

2015年11月14日 15:34

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 ハウステンボスは13日、20日に開院する最先端の医療設備を持つ病院「ハウステンボス(HTB)・サテライト H2クリニック博多」と連携を開始すると発表した。

 ハウステンボスは、今年から施設内に「病気ではないが、心身がともにより健やかで元気」をテーマとした「健康と美の王国」を展開している。

 今回の連携では、「健康と美の王国」への来場者がより高度な検査や治療を希望した場合などにHTBサテライト・H2 クリニック博多へ紹介する。また、HTBサテライト・H2クリニック博多の来院者には、心身ともにリフレッシュできるというハウステンボス「健康と美の王国」への滞在を勧めるなどして、相互で連携を図っていくという。

 HTBサテライト・H2 クリニック博多は、ハイスペックなMRI、NBI内視鏡という一般の大規模総合医療施設でも、あまり導入されていない超早期診断が可能な最先端システムを導入。これらの最先端テクノロジーに精通した医師が診断・治療に当たる。

 これらにより、胃ガンや大腸ガンなどの各種消化器疾患、乳がんや脳血管障害などリスクが高く超早期診断を要求される疾病群などを、迅速にスクリーニング検診する。特に、NBI拡大内視鏡では、これまでの通常内視鏡では困難であった微小な超早期病変を発見でき、病変が小さい場合は、苦痛なく、日帰り治療が可能だという。

 診療科目には、内科、整形外科、消化器内科、放射線科・総合診療科がある。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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