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睡眠不足だと感じる人は約7割も―悩みの1位は「疲れがとれない」
睡眠不足だと感じる人は約7割、そして悩みの1位は「疲れがとれない」だった。[写真拡大]
睡眠不足だと感じる人は約7割、そして悩みの1位は「疲れがとれない」だった。ドゥ・ハウスは、自社のインターネットリサーチサービス『myアンケートlight』を利用し、全国に住む30代~50代の男女を対象に「睡眠」に関するWEBアンケートを実施した。調査期間は2015年10月9日~10月14日。有効回答は1,082人から得た。
まず、睡眠時間については、平日は1位「5時間~6時間未満(34.1%)」、2位「6時間~7時間未満(32.3%)」、3位「7時間~8時間未満(15.2%)」、休日は1位「6時間~7時間未満(32.3%)」、2位「7時間~8時間未満(30.2%)」、3位「5時間~6時間未満(18.2%)」という結果となった。平日・休日の就寝時刻と睡眠時間を全体的にみると、平日は「休日よりやや早く寝て睡眠時刻は休日より短く」、休日は「平日より少し遅く寝て、睡眠時間は平日よりも長く取る」という傾向にあるとしている。
次に、睡眠不足だと感じることがあるか聞いたところ、1位「やや感じる(42.3%)」、2位「良く感じる(26.5%)」、3位「あまり感じない(26.4%)」となり、「やや感じる」と「良く感じる」を合わせると68.8%と7割近くの人が『睡眠不足』と感じているようだとしている。これについては、いつでもどこでも情報を得たり連絡がとれる今の時代、就寝前にスマートフォンやパソコンからブルーライトの強い刺激を浴びて目がさえてしまうことも、睡眠不足に繋がっているのかもしれないと分析している。
睡眠の悩みについて聞いたところ、全体では1位「疲れがとれない(35.8%)」、2位「夜中に目が覚める(28.6%)」、3位「眠りが浅い(27.1%)」という結果となった。
また、性年代別に見てみると、男性においては30代、50代で「夜中に目が覚める」「寝つきが悪い」の項目に差がみられた。「夜中に目が覚める」は30代男性20.6%に対し、50代男性は35.6%と15ポイント差となった。巷では「歳を取るとトイレが近くなる」と言われているが、そのような理由で睡眠を妨げられているのかもしれないという。一方、「寝つきが悪い」は30代男性が32.8%に対し、50代男性は18.9%と13.9ポイント差となった。
また、女性においては「寝つきが悪い」に差が見られ、30代が32.2%に対し、50代は21.1%と11.1ポイント差があった。男女ともに、30代は「寝つきが悪い」傾向にあるが、働き盛りそして子育て奮闘中と言われる年代ゆえ、様々なことが気にかかり、休まる時間があまりないからなのかもしれないとしている。(編集担当:慶尾六郎)
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