ダイソー、マニュキュア商品に発がん性物質で自主回収

2015年10月26日 05:51

印刷

回収対象148種のマニキュアの一部(大創産業の発表資料より)

回収対象148種のマニキュアの一部(大創産業の発表資料より)[写真拡大]

 100円ショップ「ダイソー」を展開する大創産業は22日、店舗で8月から販売していたマニキュア商品「エスポルールネイル」から、発がん性物質で化粧品への使用が禁止されているホルムアルデヒドが見つかったため自主回収を始めた。

 同社によると、ホルムアルデヒドは色や素材の異なる「エスポルールネイル」全148種類のうち76種類から検出された。製造販売会社であるセントラル・メディックの自主検査によって発覚したという。

 同社では、同製品の使用をやめるよう注意を促がすとともに、ホルムアルデヒドが検出されなかった72種類も含めて全種類の回収と返金をする。購入時のレシートが無くても受け付けるという。問い合わせは日曜・祝日を除く午前9時~午後6時、大創産業のお客様相談室(0120・152・206)。(記事:町田光・記事一覧を見る

関連記事