森永製菓、“キョロちゃん”とARで遊べるチョコボールを限定販売

2015年10月21日 22:01

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チョコボールARtoy を体験している様子(森永製菓の発表資料より)

チョコボールARtoy を体験している様子(森永製菓の発表資料より)[写真拡大]

 森永製菓は21日、AR(拡張現実)を搭載した「チョコボール ARtoyシリーズ」を10月下旬から期間限定で販売すると発表した。専用のスマートフォンアプリを使って「チョコボール」の箱をカメラで読み込むことで、「チョコボール」の箱を動かしながら遊べるという。

 既に発売している「チョコボール」の「ピーナッツ」「キャラメル」「いちご」が10月下旬から今回のARに対応したパッケージで販売されるほか、11月4日には「キョロちゃんの雪だま<ホワイトチョコ>」を新発売する。販売期間は、2016年2月まで。いずれも、App Store、Google Playで提供されている専用アプリ「キョロちゃんの遊べるAR」を起動して、カメラを箱にかざすとゲームが開始される。

 「キョロちゃんの雪だま<ホワイトチョコ>」は、やさしい口どけのボーロをホワイトチョコでコーティングしたチョコボールで、フランスの伝統がしブールドネージュをイメージした味わいという。価格は86円。

 ARは、現実に仮想的な情報を付加する技術で、アプリを通してスマートフォンなどのカメラでのぞくと、仮想的な人物や物体などが実際の風景に重ねて表示される。今回のアプリは、法政大学の岩月教授が率いるスマートマシンデザイン研究所がNTTドコモの支援を受けて開発した重力を感じるARを搭載しているという。

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