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【引け後のリリース】オンコリスバイオファーマががんの体外検査で特許
■これまで検出困難だった悪性度の高い血中の微量な生きたがん細胞を検出
オンコリスバイオファーマ<4588>(東マ・売買単位100株)は20日の大引け後、体外検査薬として開発を進めているOBP-1101(テロメスキャンF35)に関する特許が、日本国内における特許登録を受けたことを本日確認したと発表。今回登録された特許は、国立研究開発法人の医薬基盤・健康・栄養研究所により出願されているが、同研究所から平成23年4月にテロメスキャンF35の全世界における独占的な実施権の許諾を受けているとした。
発表によると、今回登録された特許は、がんの体外検査に関するもので、これまでの技術では検出が困難であった悪性度の高い血中の微量な生きたがん細胞を検出し、その遺伝子検査も可能とする。この技術が、がんの超早期発見、予後モニタリング、または治療薬選択の一助となることを目指して、国内外の研究機関及び企業と開発を進めていく。
同社株は2013年12月に上場し、高値は同月につけた3750円。その後は14年4月頃から現在まで500円台から1000円前後の水準で下値モミ合いを続けている。ただ、このところは10月頃から持ち直し、20日の終値は608円(8円高)だった。当面は赤字が続く見込みのため下値モミ合いの域を出ないと見られるが、時々上値を試すような上げ局面が見受けられ、注目されている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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