ソニー銀行、Visaデビット付きキャッシュカードを提供開始―無料切り替えも

2015年10月19日 21:08

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「Sony Bank WALLET」カードデザイン(上 スタンダード、下 ポストペット)(写真:ソニー銀行発表資料より)

「Sony Bank WALLET」カードデザイン(上 スタンダード、下 ポストペット)(写真:ソニー銀行発表資料より)[写真拡大]

 ソニー銀行は19日、世界200以上の国と地域で使えるVisaデビット付きキャッシュカード「Sony Bank WALLET」を発表した。サービス開始日は2016年1月4日(予定)。カードのデザインはスタンダード、ポストペットの2種類から選択できる。

 同カードにサービスは、「銀行キャッシュカード」と世界中で使える「Visaデビット」が一体となったカードである。キャッシュカードとして、国内の提携ATMを通じ、円普通預金からの引き出しや預け入れなどができる。Visaデビットとしては、11通貨の普通預金残高で国内外でのショッピングや海外ATMから現地通貨を引き出せる。

 11通貨は、日本円、米ドル、ユーロ、豪ドル、NZドル、カナダドル、英ポンド、香港ドル、スイスフラン、スウェーデンクローナ、南アランドである。

 同銀行は、サービス開始に先立ち、手持ちのキャッシュカードから「Sony Bank WALLET」への切り替え申し込みを受け付ける。期間は12月15日まで、口座を所有者を対象に行う。申し込みは、サービスサイト(PC)にログインのうえ、ページ左上の申し込ボタンから行える。カードの送付は2016年1月上旬の予定。切り替え手数料は無料で年会費も不要である。

 なお、期間中に切り替え申し込みするとプレゼントが当たるキャンペーンもあわせて実施される。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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