レクサス、東京モーターショーに高性能スポーツセダン「GS F」などを出展

2015年10月9日 16:59

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レクサスが東京モーターショーで日本初公開する「GS F」 (写真提供:トヨタ自動車)

レクサスが東京モーターショーで日本初公開する「GS F」 (写真提供:トヨタ自動車)[写真拡大]

  • レクサスが東京モーターショーで日本初公開する「GS」 (写真提供:トヨタ自動車)
  • レクサスが東京モーターショーに出展する「RX450h」 (写真提供:トヨタ自動車)

 トヨタ自動車は9日、同社の高級車ブランド「レクサス(LEXUS)」が第44回東京モーターショー2015(期間:10月28日~11月8日、会場:東京ビッグサイト)で、2015年内に日本で発売を予定している「F」モデルの高性能スポーツセダン「GS F」と、今夏米国で発表した「GS」のマイナーチェンジモデルを日本初公開すると発表した。

 レクサスは今回、近日発売予定のプレミアムクロスオーバー「RX」なども含め、全11車種を出展。加えて、世界初公開のコンセプトカーを出展する。

 「GS F」は、直噴機構D-4Sを搭載したV型8気筒5.0Lエンジンによる高出力と自然吸気エンジンのリニア感やレスポンスの良さを実現するとともに、定常走行域ではアトキンソンサイクルとすることで燃費・環境性能も向上。ダイレクトな加速を感じることができるトランスミッション8-Speed SPDSや専用設計サスペンションなどが本格的なスポーツ走行と一般道での快適な乗り心地を両立しているという。日本では2015年内に発売予定。

 「GS」はスポーティーな低重心フォルムや、グリルサイドを大きく立体的に造形したスピンドルグリルでGSの個性を強調する。全車にLEDヘッドランプを採用するとともに、高性能な三眼フルLEDヘッドランプにアダプティブハイビームシステムをオプション設定。また、フロントバンパー、ロッカーモール、さらにはリヤコンビネーションランプなどのデザインを一新し、GSの力強い存在感を表現した。日本では2015年内に発売予定。

 「RX」は、ボディ構造やサスペンションの改良により、快適な乗り心地とドライバーの意思に忠実に応える応答性を追求した。低燃費とCO2排出量の低減を実現したハイブリッドと、直列4気筒DOHCインタークーラー付き2.0L直噴ターボエンジンをパワートレーンに採用し、走りの楽しさと環境への配慮を両立しているという。日本市場では近日発売予定。

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