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プジョー、ブランド史上最もパワフルなホットハッチをお披露目
プジョーはブランドスローガン「MOTION&EMOTION」をコンセプトに東京モーターショーに出展。前回よりブースを拡大し、日本初公開のブランド史上最もパワフルなホットハッチ308GTi by PEUGEOR SRORTを日本初公開する。[写真拡大]
プジョーはブランドスローガン「MOTION&EMOTION」をコンセプトに東京モーターショーに出展。前回よりブースを拡大し、ブランド史上最もパワフルなホットハッチ308GTi by PEUGEOR SRORTを日本初公開する。
GTIというとフォルクスワーゲンを連想するが、このプジョーは、それに対する回答といっていいだろう。他にも同ショーにディーゼルエンジンを搭載した「508 GT」、パワートレインを一新した「NEW 208」など、最新モデルを出展する。
「Gti」は9月のフランクフルトモーターショーにおいて発表された。プジョーのモータースポーツ部門である PEUGEOT SPORT が細部にわたりチューンナップした、ブランド史上最もパワフルなハッチバックモデルだ。
1.6Lのカテゴリーで最高出力を誇る270psの新型エンジンに専用のサスペンションと19インチホイール、トルセン・デファレンシャルを組み合わせ、さらにユニークなフルバケットシートの採用によって、これまでにないダイナミックなホットハッチに仕上げられている。ボディペイントは、大胆な 2 トーンの「クープ・フランシュ」が採用されているので、一目で他のクルマと区別できるだろう。
スペックは1.6Lターボチャージャー付き直列4気筒DOHCエンジン、6速マニュアルトランスミッション、270psの最高出力、最大トルクは33,6kgmで、車重は1205kgである。
ホットハッチという言葉はあるいは若い世代には馴染みのない言葉かもしれない。これは、スポーツカーよりも価格が手頃だがスポーツカーに負けないパワーと実用性とを併せ持つハッチバック車のことを指す。安価な大衆車をベースとし、「普段使いにも便利だが、ひとたびムチを入れると結構速くて楽しめる」というタイプが一般的だ。ファミリーカーがベースなので、前輪駆動 (FF)が主流だ。
ホットハッチは、冒頭に書いたフォルクスワーゲンのゴルフGTIがルーツといっていいだろう。それ以外にも、ルノー・サンクアルピーヌ、オペル・アストラ GTE、ランチア・デルタ(GT/HFシリーズ)などが伝説的モデルといわれている。ともあれ現代の最新のホットハッチを東京モーターショーに見に行ってみるというもいいだろう。(編集担当:久保田雄城)
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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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